Site Overlay

SSD交換手順書 VAIO pro編

はい、こんにちは(^-^)

愛知県地方は昨日から暖かくなってきまして春本番となってます

桜が一勢に咲きそうな気配です

春だーー!!笑

SSDの交換についての注意点を教えてほしいとのご要望がありましたので記しておきます

なかなかブログ書く時間がなくて書きたい記録もいっぱいあるのですがこちらを先に投稿します

近日修理記録を書きます(^-^;

/

最近はデータの容量も大きくなってきましてSSDの容量もアップしたいとのご要望も多くなってきました、ご自身で交換するのはとても良いことです(^^)/機械に愛着がわきますからね

さて、一台のpcを準備しました

ご要望のあった方の機種はvaio pro PGですがvaio pro PKやPJ PFでも基本は同じになります。この写真の一台はPKですがPGと全く同じ構造です

まず裏のネジを外します

2種類の長さがありますので最後組み上げる時には区別してつけてください

このへんの手順は以前のブログ バッテリー交換手順書 にも記してありますのでご参考に

当然ですがACアダプタをつなげたまま作業はしないでください汗

パームレストを外すのは少しコツがいりますが外れた写真です。マザーボードとキーボードをつなぐ配線がついてますので知らずに引っ張ってしまうと端子が壊れてしまいますのでこのような形でゆっくり開いてください。写真ではバッテリーコネクタは外してありますがSSD交換では外さなくて大丈夫です

ちなみにこれが壊れた端子のマザーボードです

端子がマザーボードから剥がれてしまってます。すごく簡単に剥がれます。キーボードがきかないジャンク品として中古市場でもよくでまわってます。こうなってしまうと修理は不可能ですのでご注意ください

今回はバッテリー交換ではないので上の写真のスイッチをさわる必要はありません。またキーボード端子からパームレストを外さずに作業すると良いでしょう。

もしパームレストを端子から外す場合はオフにしてからパームレストを外してください

オフにして作業した時には組んだ後に必ずオンにすることを忘れずに…ちなみにオフのままですとOSがバッテリーを検知しないだけです(壊れるということはないです)

写真のようにキーボードをスクリーンに立てかけて作業をすればSSDは交換できます

このときスクリーンの角度を調整して後ろに倒れてしまわないようにしてください

SSDを取り外します

このときネジの頭をナメないように

ときどき中古で仕入れたものでぎゅうぎゅうに締まってるものがありますがそんなに強く締める必要はありません、適度な力で緩むはずです

SSDを取り外します

左右に揺らしながら横にスライドさせるといいです。上に引っ張ると故障の原因になりますのでご注意を

SSDには種類があります。この長さのものが2080でよく使われるものです。きりかきが2つのものと1つのものがあります。2つの方がシリアルATA(SATA)、1つの方がNvmeです

最近はNvmeが主流となってきました。新しい機種のマザーボードはNvmeでしか読み取らない造りになりつつあります。この機種はどちらでも読み取ります。Nvmeの方が読み書きが高速ではあるのですがそのぶん発熱量が多くなります。どちらがいいかというと私はsataの方が発熱が少なくて好きですがどちらでも大丈夫です。Nvmeが高速といっても体感的には差がわからないものです笑

今度は取り付けていきます

奥まで差し込んでください、このときキーボード配線をかみこまないように

ネジを固定して無事交換が終わりました

パームレストを取り付けるときも配線の引っ張りに注意します

パームレストの取り付けは バッテリー交換手順書 をまた参考に取り付けてください

/

ちょっと番外編

新品のSSDを使用する際にはそのSSDを初期化する必要があります

今は64bitのwindowsしかなくなったのでGPTフォーマットです

もうMBRフォーマットはみなさん使うことはないかもしれませんが、私は32bitのwindows8.1や10も使いますのでまだまだMBRは使います (7やXPも使ってる変態でございます)笑

中古のものでも稀にMBRになってるものもありますのでGPTに変換しましょう

もっともMBRでしら64bit windowsのインストールでハジカレますので気づくと思います

もしインストールでお困りでしたらご相談ください

/

ということでSSDの交換の手順でした

私はSSD交換の際にはパームレストは完全に外してしまいますが、初めての方は端子を壊してしまうリスクがあるので外さずに交換する手順を書きました。それでも注意は怠らず慎重にやってください

初めての方もどんどん挑戦していっていただければと思います

私も最初のころは頭ガンガン打たれて泣いたり笑ったりしました

成功を祈っております

ではでは(^^)