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売るということ創造するということ

自分は売ると造るの割合が比較的傾いてるなぁと思えます

売るが3くらいで残りが造るってところかな

割合といっても何の割合なのだろう

….

得意度ではないだろうか

商売にあたって売る力と創造する力はつり合いが必要だと思う

でも自分は造る方が得意で妙な傾きがあるように思える

今日はこの2つのことに関してお話してみたいと思う

こんにちは(*^^)v

夏も近づく八十八夜♪

カエルが鳴き始めましたね。さてさて最近本を読みました。経済書になるのかな、表紙のタイトルからいって惹かれましたのでいっきに読破しました

感想からいうと解りやすいなぁでした

マーケティングに関する本はだいぶ読み飽きてしまってるのですが、主人公(作者)の経歴とかに惹かれた感じがします。あまり中身を言ってしまうと面白さが半減してしまうので言いませんがこの本を題材にお話しを進めていきます

当ブログに関係ないじゃん!と思われるかもしれませんが、関係あるようにもっていくのもまた面白いかなと笑

マーケティングについての内容は他のビジネス書とさほど変わりはないです。下ネタは吐きそうになるといってる作者が、何もわからないものをどのようにして売りamazonランキングの上位売上げまでになったのか。読んでるうちになるほどと思えたのですがそれは「聞く」ということです。まぁここからいって半端な行動力じゃないことは感じとれますね。買い手はどのようにして選んでいたのか、問題点は何か、解決策は何か。深く掘り下げていくうちに見えてくる答え。amazonのみで売っていたという理由も書いてあります。

あ、私は男性なんです笑

正直私オナホって使ったことないです。なので読み手として男性として半分解って半分よく解らず読んでました。もし女性が読み手なら全然解らないんだろうか…なんて考えて読んでた次第です。だが作者は女性で販売までの実績があることから説得力のある本だなぁと感心しました

「聞く」。そうです、解らないことは聞けばいいのです。作者は多くの男性にアンケート調査をして何を皆が求めているのかを導き出すのですが私はここにちょっと違和感があるのです。というのも結局アンケートって問題点の克服にはなり得るのですが、想像を絶するものにはなり得ないのですよ。つまり食べ物でいうと甘いものが好き、辛いものが好き、と色んな好みがあってさらに硬さや食感、噛み応えとか色々な好みを叶えたところで既にある食べ物の料理での変化なのです。パイナップルというフルーツがこの世に無かったとします。そこで突然パイナップルを目の前に出されて食べてみたらどうですか?「なんじゃこりゃ!!」になると思いませんか?ブドウやリンゴでパイナップルを造ることはできないのです。パイナップルがない世界でパイナップルという味と食感は簡単に想像できるものではありません。それと同じように今この世にないフルーツをもし造れたら驚かれるということです。えーとつまり(^^;その例えをオナホに置き換えてみてください。結局のところ売れたオナホはマーケティングによって売れたということです。つまり興味をそそり宣伝効果もあったのです。本のタイトルからいってマーケティングの本なのでこれはこれで正解なのです

amazonでその商品を視ました。ヒットした後の伸びはリピートがあるかどうかにかかってくるものです。これがないと「かつて一世を風靡した○○」にあっという間に代わってしまうからです。はっきりいってリピートがあるかないかは販売側にしかわからないので判断できません。誰も見たことのない全く新しい商品ではないし、全く新しい素材というわけでもなく、どうやって使うの?と思わせるわけでもない。レビューは案の定酷なことが多く書かれていたけどどの商品も同じように酷なことばかり書かれているものです。そこはある意味いろんな人がいるという事実上自然なことです。

解りやすい図があります

結局なにやっても批判する人は批判するのです笑

で率直にいいますと売ると造る、このどちらが重要かといわれると「売る力」の方です!

アイデアは良いけど造りが良くなかったらリピートがない、となりますが

造りはいいけど売り方を知らなかったら全く売れない、となります

これら全ての成功例として代表的なのは iphone ではないでしょうか。ただしジョブスが生きていたらもうiphoneの形ではなくてもっともっと人々があっと驚く別の何かを生み出していたような気がします。いまのアップルはジョブスの残した遺産にしがみついてるだけにしか見えないので先は永くないと思ってます。身近にある成功例としてもう一つ、カッターナイフを挙げておきます。刃を折りながら切れ味の良い刃を保つアイデアは素晴らしいものです。アイデアだけでしたら他にも考えた人が何人もいたかもしれませんし、形にして特許を取ったというだけではここまで主流にはなってなかったかもしれません。使ったことのある人ならわかると思いますが、刃を折る力加減が絶妙なのです。簡単に折れすぎてしまうと使用してる時に折れてしまい、折れにくすぎると折りたい時に苦労します。その作りこみが抜群に良いのです。あまりにも普通に使えすぎて気づきにくいという事実でもありますが、これこそが造り手の真価でありリピートにつながる理由なのです。ちなみにカッターナイフを造ってる会社名はオルファといって「折る刃」の意味で創業者が付けられたそうです

私はかつて世間から見放された製品をピカピカにしてまた使ってもらう活動をしてます

まだだれも見たことのないものを造るという目標は掲げてないのですが、パッと浮かんだアイデアやイメージは形にしていつかは造ってみたいと思ってます。人はそれが欲しいかどうかなんて目の前に現わして見せてもらわないとわからないものなんです。心の底から「これがほしい!!」と思ってもらえるようなものを造る!それは変わらない。売る力と造る力が同じくらいにできて自分の場合、造ることの方を大事にできたなら…そんなことを考えた今日この頃でした

ではでは