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ご注文製作記録 hp yグリーン(前編)

こんにちは^_^

久々の更新です。←毎回これ言ってる….

今回はご注文いただいたpcの記録を記したいと思います

もうね、ご注文ってホントウレシーーーです!ハイ

いつも次はどんなpcに仕上げようかななんて考えながら造ってますから

これがいい!と言ってくださるのは断然やり甲斐が出ます、わたくし(笑)

ご注文内容は指定色のpcにアルマイト加工を施すものです

スペックのご要望もあり仕入れから始まります

今回の主役はこれ

EliteBook x360 1030 G4 i7 16G

比較的きれいなのを入手するために今回3台仕入れました💦

中古だとどんな不具合が紛れてるか判らないので時間を買う形となります

実際はスクリーンが割れてるのが一台、ドット抜けがあるのが一台と使えるのは一台のみ

凹みのあるものもあって3台仕入れてちょうどよかったくらいでした

使えそうな部品で構成した一台はシルバーのままどこかのタイミングで出品しようと思う

さてさて、お客様にお渡しする一台は一番外観が綺麗でスクリーンは唯一のもの。失敗はできません…汗

動作確認をして問題なさそうだったので分解開始

中もあまりホコリもなく綺麗な状態でした。biosの更新もされてなく恐らくあまり使われてなかったのだと推測できました。真相は闇ですが(;^ω^)

バッテリー外したらマザボについてる各配線を外していきます。ゆっくり慎重にやらないと線が簡単にきれてしまうので注意が必要です←最初はやらかしました(^^;

マザボ外したら裏蓋の正規の位置に仮置きしておきます。この季節、怖いのが静電気。あまり基盤部をさわったり無造作に置いておくと起動しないなんてトラブルもありますので注意が必要です←それが原因かわからないけど…やらかしたことあります(^^;

hpはセキュリティが高いです、というよりこれが普通なのか、指紋認証とタッチパッドのNFCはマザーボードとセットになってます。違う指紋認証の部品をマザボにとりつけても認識はされても拒否されて正しくドライバーが入りません。部品の流用性は少ないように感じます。一つの部品がだめなら他の部品も共々…みたいな感じです(+_+)

キーボードを外す際にはバックライトの配線をよけとく必要があります。この線折り曲げてある上すごく薄いので伸ばしたら切れるなんてこともありますのでピンセットで慎重に取り扱うくらいでちょうど良いです←まぁこれも…2台おしゃか経験(泣)

キーボードコネクタ配線を剥がさないと取り付けビスが外せないので剥がしていきます。結構強く張り付いてます

キーボードを取り付けてるビスを外します

54本だったと思います、たまに52本….なんてことのないようにしっかりジッパー付きの袋にいれてなくさないようにしましょう。このビスの替えはそこらでは売ってません。ハックション!なんてやった日にはエライことになります←…もう書かなくても分かりますよね(笑)

外したキーボード。ホコリは絶対ついてるものです。あとで綺麗にホコリを除去しました。ン~すっきり♡

残るはシールで張り付いてる導電線と絶縁線を丁寧に剥がしていきます。また流用しますので切れないように慎重に←一ご想像の通りですハイ( ;∀;)

ハイ、パームレストのバラシはこれでひと段落。次はスクリーンいきます。って簡単に書いてるけど結構省いて書いてますwww

以外かもしれませんがスクリーンの部品はほとんどねじ止めはなく粘着による接合となってます。

まずタッチパネルを外します。シールで付いてた部分はマスキングテープを貼ってホコリがつかないようにしておくと粘着力が落ちなくて良いです。いきなり外した写真になってますが、これ外すの結構大変です(カメラ写してる場合じゃないものでしてwww)

外したスクリーンは静電シートに包んでしっかり保管。スクリーンこれしかありませんので(;^ω^)

wifiアンテナは銅色のテープを伝って蓋につながってます。ノートパソコンの蓋は大きなアンテナの役目になってるのです。写真みてわかるように、剥がれかけてます…hpさんここは剥がれてはいけないところでwifiの基盤は恐ろしいくらい強力に付けて、逆でしょ~…っていつもここでつぶやくのでした。チャンちゃん♪

一つ一つ外していったらスポンジのような液晶受けを剥がしますが、ホントどんだけ強力についてるの、もーー!ナイフで少しずつ機織りのように横線横線といれながら外していくのが大変すぎの作業。テープじゃなく滑り止めでも成り立ちそうな部分なのに、改造人泣かせの造り。涙涙

最後はhpロゴを綺麗に剥がします。ここはpcの顔になりますので傷をつけるわけにはいきません。刃物でしっかり剥がしていきます。あ、ここは失敗したことないんです(笑)顔ですから

比較的綺麗な外観で凹みや傷もないのですが、このシルバーの塗装を剥がして下にある美しいアルミを出していく作業に入ります。

シルバーの塗装を落とすのは、つけておけばとれるというものではなく、ひたすら擦る作業。つけて寝かせていればいいと思たら大間違い。アルミが腐食して部品が再起不能になります←これカウンターパンチ並みに痛いです。時間よ戻れー!って何度さけんだことか…

腐食しないようにひたすら擦る擦る擦るコスるぅーーーーーー・・・のです

アルミの美しいボディが出て吊るしておきます。隣には中断したvaioちゃんも仲良く一緒に。

外はもう夜になってる。あくる日はアルマイトを掛けます。写真でみてわかるかもしれませんが、天板に異変があることにこの時はまだ気づくことなく終えたのでしたが、カメラは見ていた

続きは後編で…

ではでは